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ラッパ水仙
2007 / 02 / 23 ( Fri )
2007.2.23-65.jpg


今日は昼前から小雨が降り始め、
いつもはミニバイクで出掛ける私も、傘をさしてぶらぶら歩く。
バイクでさっと通り過ぎていると気がつかないが、
道にはもう春の花が咲いており、雨の日でも楽しい。
梅が綺麗だったので写真を撮ろうと思ったが、
人様の家にカメラを向けるのは気が引けて断念、
ふと目を移すと道端に水仙が雨に濡れながらも見事にに咲いている。
その鮮やかな黄色とぴんと立った葉の緑が生き生きとしていて、
塞ぎこんでいた私の気持ちを励ましてくれるようだ。
やっと写真を撮り終えて満足している私に、
通りすがりのおばあさんが声をかけた。
この雨の中、もごもごと何をしていたのだろうと不審に思ったのか
「写真を撮ってるの?」とちょっと訝しそうな声だったが、
「あまり綺麗だったので・・」と答えたら、
「これはラッパ水仙って言うのよ」と教えてくれた。
その声にはもう初めの険しさはなく、
昔母が小さい私に声をかけてくれたような優しさと暖かさが感じられて、
その懐かしさが今でも心に残っている。


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18 : 55 : 12 | 日常のあれこれ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
東京マラソン
2007 / 02 / 21 ( Wed )
このところ安定しないお天気の東京ですが、
今日は昨日の雨も止み、朝からお日様が出て暖かくなりました。

雨といえば、先日行われた東京マラソン、それまでずっと春のような暖かい日が続いていたのになぜか雨が降って寒い一日になってしまいました。
それでも3万人の市民・・男女を問わずかなりの高齢者まで・・の参加で盛り上がり、おおむね成功だったようです。
おばあちゃんが嬉しそうにメダルを手にしている横で、お孫さんが「おばあちゃん、かっこよかった」と言っている場面や、「あとちょっとだったのに・・」と残念そうにしているおじいちゃんを、「頑張ったよ」と慰める家族などほほえましく、嫌なニュースが続くこの頃に、久しぶりにさわやかな話題でした。
また、その舞台裏などがテレビで放映されていて、この大きなイベントの裏では沢山の人々の暖かい支えがあったことに感動しました。
景気が上向きだといいながらも、不安の多い行政や安定しない生活で、なんとなく暗くなりがちな毎日ですが、この東京マラソンを見て少し元気をもらったような気がします。
蛇足ですが、完走した人にはメダルが贈られたほかに、女性には花が贈られたとのこと、なかなかお洒落じゃありませんか・・・(^_-)-☆ネ!


10 : 52 : 56 | 日常のあれこれ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
日曜の目覚まし
2007 / 02 / 18 ( Sun )

8時、目覚ましの音で目が覚める。 この時間なのに暗い。
晴れた日にはカーテンを閉めていても明るい日差しを感じるのだが・・・。
耳を澄ますと閉じたカーテンの向こうからさわさわと雨の音がする。
やっぱり今日一日雨なのかな?・・カーテンを開けて濡れたベランダを確認して私はパジャマのままコーヒーを沸かし新聞を持ってきてソファに座る。
そうか、昨日息子がスキー合宿に出掛けた頃から雨が降り始め、今日は一日雨の予報だった。
息子は大の雨男で 彼が出掛ける時や何かイベントがあるというと、決まって雨が降る。
スキー場で雨は最悪、せめて雪が降っていてほしい。
息子にとって初めてのスキーだから、いい思い出になってくれればいいと願っては見たものの、
運動が苦手の息子、お天気さえこれではあまり期待できそうもない。
まだ家族が起きてこない静かな時間、ゆっくりと温かいコーヒーを飲みながら、新聞の日曜版をぱらぱらめくり、ぼんやり過ごす時間が私の日曜日の朝だ。


ところで、私が日曜の朝8時に目覚ましをかけるようになったのは、いつもより寝坊もして、尚且つのんびりした朝のひと時を楽しむことができるからだ。
主婦にはお休みはない。日曜といえども家事から逃げるわけにも行かず、朝寝坊をするとあっという間にお昼になる。それを片付けるとゆっくりする間もなく買い物・洗濯物の始末・掃除・夕飯の支度という具合にすぐに一日が終わってしまう。
もちろん私もお休み気分を味わいたいから手抜きもするが、やはり家族みんなが豊かな休日を過ごして欲しいから、それなりに手をかける。
それならば、日曜は主婦にとって忙しい日だと鼻から割り切ればいいようなもの。
でも、家族みんなのんびりと日曜日を満喫している脇で、私だけ働き蜂ではまるで家政婦そのもののような気がして悲しい。因果なもので、主婦は家族の一員であると同時に、家庭そのものが主婦の仕事場なのだから、それも仕方がない。
だから寝坊は8時まで。
家族より一足先に静かなコーヒータイムを楽しむことにしている。


12 : 30 : 14 | 日常のあれこれ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
雪に想う
2007 / 02 / 10 ( Sat )
今年の東京の冬は冬とは思えないくらい暖かくて、日中は暖房が要らないほど・・・。
必ず一度は降る雪も、今年は見られないかも・・・・。
雪国育ちの私には、雪を見ないで過ごす冬は何か物足りない。
うっすらと白いヴェールで覆われた美しい景色が懐かしい。
でも、雪は素敵な思い出ばかりではない。
雪が降りかかる街を、涙をこらえ縮こまりながら、傷ついた心で彷徨った・・
そんな若い頃の思い出もあるのだが、
沢山の冬を繰り返しながら・・・・
今では、それさえも綺麗な思い出に塗り替えられている。


中原中也の詩集は、私の多感な少女時代に、いつもそばにあった。
だから、今でも雪の季節にはこの詩を思い浮かべる。




       汚れつちまつた悲しみに・・・・・

                汚れつちまつた悲しみに
                今日も小雪の降りかかる
                汚れつちまつた悲しみに
                今日も風さへ吹きすぎる


                汚れつちまつた悲しみに
                たとへば狐の革衣
                汚れつちまつた悲しみに
                小雪のかかつてちぢこまる


                汚れつちまつた悲しみは
                なにのぞむなくねがふなく
                汚れつちまつた悲しみは
                倦怠のうちに死を夢む


                汚れつちまつた悲しみに
                いたいたしくも怖気づき
                汚れつちまつた悲しみに
                なすところもなく日は暮れる・・・


                              中原中也



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