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絵本作家おぼまことの動物園(ワンダーズー)
2007 / 04 / 23 ( Mon )
昨日は 近くで絵本作家”おぼまこと”さんの作品の展示があるということで観に行って来ました。
おぼまことさんの絵本、特にその絵は個性的で、一度手にしたら誰もがその珍しい著者名と一緒に忘れられないものとなるでしょう。
実際、この作品展のポスターを見たとき、もう子供が大きくなって絵本とは遠ざかってしまった今ですが、おぼまことさんのあの不思議な絵がふわっと頭に浮かび、原画はどんな風になっているのか是非観てみたいと思いました。
絵は独学だそうですが,そうとは思えないほど素晴らしい作品ばかり・・
構図も色もテクニックも個性溢れるもので、生き生きとした動きと優しさと夢に溢れていて、観る者を惹きつけます。
絵本の絵にしてはちょっと暗く、不思議な感じがあり、なんとなく寂しさや郷愁のようなものを感じたりもして、子供だけでなく大人が観ても面白い作品が多いです。
展示には、絵本の原画もいくつかありましたが、やはり原画で見ると作者の絵に込める思いや息遣いが伝わるようです。
こんな絵が描けたらどんなに楽しいだろう~と思いながら、日常を離れ、しばらく夢のような世界に浸ってきました。

20070423144132.jpg



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雪に想う
2007 / 02 / 10 ( Sat )
今年の東京の冬は冬とは思えないくらい暖かくて、日中は暖房が要らないほど・・・。
必ず一度は降る雪も、今年は見られないかも・・・・。
雪国育ちの私には、雪を見ないで過ごす冬は何か物足りない。
うっすらと白いヴェールで覆われた美しい景色が懐かしい。
でも、雪は素敵な思い出ばかりではない。
雪が降りかかる街を、涙をこらえ縮こまりながら、傷ついた心で彷徨った・・
そんな若い頃の思い出もあるのだが、
沢山の冬を繰り返しながら・・・・
今では、それさえも綺麗な思い出に塗り替えられている。


中原中也の詩集は、私の多感な少女時代に、いつもそばにあった。
だから、今でも雪の季節にはこの詩を思い浮かべる。




       汚れつちまつた悲しみに・・・・・

                汚れつちまつた悲しみに
                今日も小雪の降りかかる
                汚れつちまつた悲しみに
                今日も風さへ吹きすぎる


                汚れつちまつた悲しみに
                たとへば狐の革衣
                汚れつちまつた悲しみに
                小雪のかかつてちぢこまる


                汚れつちまつた悲しみは
                なにのぞむなくねがふなく
                汚れつちまつた悲しみは
                倦怠のうちに死を夢む


                汚れつちまつた悲しみに
                いたいたしくも怖気づき
                汚れつちまつた悲しみに
                なすところもなく日は暮れる・・・


                              中原中也



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